Photoshopの基本・いろいろな合成

写真を見て、何も感じないのでは、まだまだ。


見た写真にストーリーを持たせたい、奥行きを出したい、連続したオブジェクトを作成したい・・・etc・・・。
それには、どこを変化させるのか→どのツールを使えばイメージ通りになるのかを考えること。

それが〜、一番大事〜。



合成は、異なる異質のもの(硬いものと柔らかいもの、現実では存在しない場面をあわせるなど・・・。)をひとつの場面にしたものや逆に、とても近いものをあわせたものを言います。
けれども、まったく異なる二つ以上の画像をあわせるというだけではあらず、こんな画像処理も合成といいます。


はっきりしたところとぼやけているところ

  1. 画像を開く
  2. 背景のコピーをサムネイルを新規作成のコマンドへ持ってゆき、作成する
  3. 背景のコピーをフィルタメニュー→ぼかし→ぼかし(ガウス)でぼかす
  4. レイヤーオプションで比較(暗)を選択


暗いところは背景のものが映し出されはっきりと、明るいところはぼけたままに表現できる。


さらに、背景のコピーにレイヤーマスクを追加し、消しゴムで背景のはっきりした画像を出したい部分を消してゆくと・・・



製作時間=5分

画像の一部分のみ残して、他を変更する

  1. 画像を開く
  2. 背景のレイヤーで選択ツールを使い、そのままにしたい部分を選択、選択したまま、背景のコピーを作成する
  3. 境界線をぼかして(選択範囲メニュー→境界線を変更→境界線をぼかす)、選択範囲を反転(Ctrl+Shift+[I])する
  4. イメージメニュー→色調補正→色相・彩度を選択
  5. 選択したところ以外の色調を変更する(セピア色にするには「色彩の統一」をクリック)