課題〜The Experience

課題 D004:サンセリフ書体を描く


1. ヘルベチカ、ユニバース、フーツラ、オプティマなどが代表的なサンセリフ書体。

サンセリフの中でも次のように分類されるようです。

グロテスク・サンセリフ (Grotesque Sans-Serif)

リアリスト・サンセリフ (Realist Sans-Serif)

※ネオ・グロテスク体(Neo-grotesque Sans-Serif)あるいはトランジショナル体(Transitional Sans-Serif)ともいう。

  • アリアル(Arial)
  • ユニバース (Univers)

ヒューマニストサンセリフ (Humanist Sans-Serif)

※旧来のローマン体の骨格を残した、人間味のあるサンセリフ体を指す。ヒューマニスティック・サンセリフ(Humanistic Sans-Serif)ともいう。

ジオメトリック・サンセリフ (Geometric Sans-Serif) [編集]

※直線や円弧など、幾何学的な図形により骨格が形成されているサンセリフ体を指す。

以上、Wikipediaより。


2. その書体の特徴が現れているアルファベットをトレースする。

ちなみに、書体名は小塚ゴシックProで挿入。
トレースをしてみましたが、ウェイトが共通しているのか?

  • ヘルベチカ→線の太さが同じ。大文字のRはまっすぐに伸びず、波打っている。
  • アリアル→ヘルベチカと似ているが、tの上部が斜めになっていたり、文字間がヘルベチカとくらべて、やや狭い?
  • ユニバース→線の太さが、やや細めで、ゴシックのような力強さがやや、弱まっている。大文字のQに特徴あり。
  • ギル・サン →横線と縦線で線の太さがやや違う。特に、aとeにその特徴がある。
  • オプティマ →縦線と横線の太さが異なり、縦線のほうが太い。そのため、セリフのない書体だが、サンセリフのような力強さが見られず、独特の書体となっている。
  • フーツラ →縦長、太目の線の書体。トレースしたときは、丸や線でほぼ、形成できた。