印刷のルール

師走です。早くも折り返し地点です。

先生は師走でなくとも、走っているイメージがありますが・・・(笑)。

印刷

C=シアン
M=マゼンダ
Y=イエロー
K(BK)=ブラック

※ちなみにRGB(R=レッド、G=グリーン、B(Bv)=ブルーバイオレット)


※この紙にインクをたらした時にできるにじみのことを「ドットゲイン」といいます。

この4色の色が点となって、紙の上に落ちて、印刷物になる。点同士は、ぶつからないように構成がされている。
が。
この、にじみがぶつかってしまう部分がある=「モアレ」と呼ばれる、本来ほしくない色・発色がよくない色となってしまう。

色が4色という、限界があるため、より現物に近い色を出そうとすると、色の点の数を増やしてゆくという考えとなる。


色の点の数が多い=解像度が高くなる(1inch四方の四角に存在する色の点の数)=モアレが多くなる
  
ゆえに、解像度と印刷する紙の種類の兼ね合いを探るのがDTPであるともいえる。


※粒子が細かいこと(解像度が高い)に価値があるわけではない。