実際の作品を作成する

実際に作品を作成する際、一番やってはいけないことは、すぐに制作に取り掛かること!・・・だめです。

まず、テーマを与えられたら、テーマに関して思いつく限りのことを紙に書き出す。(マインドマップ

もっと、外へ思いつく限り考える。そのうち、いろいろな部分でつながってくる(ピンク色の点線)。仕事などでチームワークで進める場合、このワークフローを書き、何人かの人と重なった言葉が、万人が考えるもとの言葉(上記で言うところの「赤」)のイメージと考えてもよい。

5W1H(作品を作り出す取っ掛かり、何をつくらねばいけないのか)ex.夏のバーゲンを知らせるDMを出す場合

  • When(いつ)ex.開催日はいつか
  • Where(どこで)ex.バーゲンはどこで行われるのか
  • Who(誰に)ex.例えば、20代から30代の会員
  • What(何を)ex.夏のバーゲンを知らせる為
  • Why(なぜ)ex.バーゲンに来てもらう為
  • How(どのようにして)ex.DMをだす

文字・色・写真(イラスト)・平面構成(レイアウト)の使い方を考える

ネットや本などを駆使してどういったものがあるのかを調べる

  • 共通事項は何か
  • 現在の流れ(流行)はどんなものがあるか
  • サンプルの分析を行う
  • 雰囲気はどういったものかがあるか

注:インターネットで調べている時、自分がピン!ときたページは残しておく(Ctrl+「T」で新規タブをつくる)

デザインは3点を考える

  • クライアントがいいと思うもの
  • 自分がいいと思うもの
  • 現在の流行をとりいれたもの

その他

  • 情報は、かためて配置
  • 必ず「あき」をつくる
  • コントラストを考える→インパクトが与えることができる
  • 写真やイラストの断ち落とし→外に広がりを持たせる→見えない部分を人に想像させる→もっと何かがあると思わせる→「行ってみようか」という行動へ
  • 重ねる→重層感をもたせる
  • 文字→特に注意深く考えるex.雰囲気に合った文字、行間、一番伝えたいことをどのようにして(大きく表示するのか、太字にするのか、etc...)表すのか
  • あいまいなものは入れない(特に曲線などは難しい)
  • 万人にわかるイメージをつくりあげる