Illstratorの基本・文字
パラグラフの概念
文字の勉強の中で大切なのは、「パラグラフの概念」です。パラグラフとは、結論を先に見出しとして書くこと。
情報をわかりやすく伝えるための方法。
また、写真や図は、文字で伝えきれないことを補う手段の一つである。
文字のポイント
- 本文(読ませる文字量の多い部分)から
日本語の組版(文字をどうやってきれいに読みやすく見せるか)の基本
- 9Pt≒13Q
- 中明朝体
- 縦組み
迷ったら、基本に戻りましょう。
ちなみに、単位Q(quarter)=級=歯=H=0.25mmです。
Ctrl+[C]→コピー
Ctrl+[V]→ペースト
Ctrl+[X]→切り取り
- 見出しは一行で
テキストボックスを作らない。なぜなら、ボックスがあるとボックス以上の表現ができない。
Ctrl+Shift+[>]→拡大
Ctrl+Shift+[<]→縮小
- 均等配置=ジャスティファイ
右側も左側もそろっている状態のこと
文字パレット→段落→均等配置
- 字体と書体
字体→文字として認識できる最低限の文字の骨格。
書体→字体に肉付け(装飾)がされている文字のこと。各メーカーが作ったものなどがある。
字体はひとつのますにひとつの文字が入っているので、隙間がある。
書体では、そのスペースがつめられて表現されている。
※使っているパソコンの書体情報を見るには
Winの場合=マイコンピューター→ローカルディスク(C)→Windows→Fonts
- 拗促音
「ょ、ゅ、ゃ」などの小さくかく文字のことを拗音、「っ」が促音。
DTPの文字組の中では拗促音で文字をつめる。
- 禁則
段落パレット→(オプション表示)禁則処理→強い禁則もしくは弱い禁則
文字を描く
Ctrl+[T]で文字パレットが開く。
※文字を描くときは、必ず文字パレットを表示しておく。