Illstratorの基本・文字

パラグラフの概念

文字の勉強の中で大切なのは、「パラグラフの概念」です。パラグラフとは、結論を先に見出しとして書くこと。
情報をわかりやすく伝えるための方法。
また、写真や図は、文字で伝えきれないことを補う手段の一つである。

文字のポイント

  • 本文(読ませる文字量の多い部分)から

日本語の組版(文字をどうやってきれいに読みやすく見せるか)の基本

迷ったら、基本に戻りましょう。

ちなみに、単位Q(quarter)=級=歯=H=0.25mmです。


Ctrl+[C]→コピー
Ctrl+[V]→ペースト
Ctrl+[X]→切り取り

  • 見出しは一行で

テキストボックスを作らない。なぜなら、ボックスがあるとボックス以上の表現ができない。


Ctrl+Shift+[>]→拡大
Ctrl+Shift+[<]→縮小

右側も左側もそろっている状態のこと
文字パレット→段落→均等配置

  • 字体と書体

字体→文字として認識できる最低限の文字の骨格。
書体→字体に肉付け(装飾)がされている文字のこと。各メーカーが作ったものなどがある。
字体はひとつのますにひとつの文字が入っているので、隙間がある。
書体では、そのスペースがつめられて表現されている。

※使っているパソコンの書体情報を見るには
Winの場合=マイコンピューター→ローカルディスク(C)→Windows→Fonts

  • 拗促音

「ょ、ゅ、ゃ」などの小さくかく文字のことを拗音、「っ」が促音。
DTPの文字組の中では拗促音で文字をつめる。

  • 禁則

段落パレット→(オプション表示)禁則処理→強い禁則もしくは弱い禁則


文字を描く

Ctrl+[T]で文字パレットが開く。
※文字を描くときは、必ず文字パレットを表示しておく。